Saturday, July 11, 2015

2巡目 第2日 05/13/2015 前編

宿: 旅館吉野
距離: 約 21㎞

グーグルマップ上の軌跡:
https://drive.google.com/file/d/0B6fXJOKFxm31NmZqQS1wRWNaR3c/view?usp=drivesdk

越久田屋さんでは日本慣れした変な外人(アメリカ人)ひとりと、初回順打ちの初老の人、何度も回っていて今回はお礼参りで戻ってきた私より年上かも知れない人、そして私の4人。

朝、外人はどうしているか聞きませんでしたが、他のふたりはすでに出立、私が出る時、ご主人が外へ出て道に出るまで見送ってくれました。見送ってくれたことに感激してスマホのアプリ My Tracks をオンにするのを忘れてしまう。

ここから熊谷寺までは山門を通るがシンプルで最短の道を調べ上げていたので、スタスタと歩き出し始めます。天気は台風一過快晴です。土成ICの前まで来て、アプリを付け忘れていたことに気づき慌ててオンにします。どういう訳か宿を出立するときは興奮しているのか、忘れがちなんですよね。

私の選んだ道は簡単で、土成ICから高速の南側の下を真っ直ぐ行くもので、人も車も全然通りません。突き当たったところを右に回り高速の下をくぐり、そのすぐの道を左に折れると、遍路地図通りで来る人と正面から会うかたちで山門への道に入ります。

ここの山門は車で来ると見ることすらなく、歩き遍路さん専用のようで誇らしげに感じます。また、八十八ヶ所の山門では一番高く大きいようで、非常に立派に見えます。

熊谷寺は階段の途中に中門があり、上まで上がると修行大師像が迎えてくれます。このお大師さん、晴れていると菅笠の影で顔が見えず、私を睨んでいるのか、やさしい顔で迎えてくれているのか全然分かりません。5年前はお大師さんの前のベンチで、暑さですでにグタッとなり休んでいると、お大師さんが「まだ朝も早いぞ、そんなところで休んでいていいのかっ」と怒られているような気がいしました。その時詠んだ句が、

蝉しぐれ 先を急げと 熊谷寺



参拝の後はまた山門を潜り9番法輪寺へと向かいます。この辺から来る人去る人何人かとすれ違います。高速から民家の間を歩きますが、それが切れるあたりに自宅を美容室にしているきれいでモダンな家がポツンと建っていますが、今は営業してなさそうですね。その先はずうっと畑や田んぼが続きます。



法輪寺は田んぼの遥か彼方から見えてきます。そんなムードで境内に入るので、中ものんびりした感じを受けます。納経してくれるお方も落ち着いていらっしゃいました。納経所の外の休憩所で一服。靴と靴下を脱ぎ足を乾かします。

さて、そこから先、前回は逸れそうになったので、注意深く歩きます。特に3番目の曲がり角だったかな、環境省の「四国のみち」のしっかりした道標が左へ行けと、しかし小さな遍路の案内が右を指しています。それまでは「四国のみち」も遍路道も方向がいっしょだったので、非常に迷う所です。

途中、小豆洗い大師が見えてきました。何々大師と名の付くものの中には、下手な八十八ヶ所の寺より大きいものから、小さな祠や道端の地蔵みたいなものまであります。ここは小さな祠ですが瓦の屋根の付いた建物になっています。5年前はここまで来て、足の大方の指にマメができ、歩いていて痛くて痛くて堪らず、裏の日陰に回り、全指にバンドエイドを巻いた所です。そのような曰くつきの場所だったので、お蔭様でまたここへ来ることができました、と、お寺でやる読経を一通り唱えました。

また、通りの向かいは我が家の菩提寺系である浄土真宗「円光寺」なので、中まで入り「南無阿弥陀仏」を唱えました。

それもこれも今回は本当に「余裕」で、寄り道して時間を割くことができています。

続く、

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